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【令和8年最新版】岐阜市の障がい者グループホームの選び方・手続き完全ガイド

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「この子が大人になったとき、どこで、誰と、どうやって生きていくんだろう」

夜中にそんなことを考えたことが、一度でもあるなら——この記事はあなたのために書きました。

岐阜市でグループホームを探している方へ向けて、費用のこと、選び方のこと、入居までの流れを、できるだけ正直に、わかりやすくまとめました。制度の話はできるだけ平易に。難しい言葉はなるべく使わず、読み終わったときに「なんとかなりそうだ」と思えるものを目指していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

岐阜市で障がい者グループホームに入居するまでの4ステップ

岐阜市でグループホームの利用を開始するまでの一般的な流れを簡潔にまとめました。 全体で2〜3ヶ月程度の期間がかかることが多いため、早めの準備が大切です。

まとめ
  • ① 相談支援事業所に相談・計画案の作成
    まずは相談支援専門員に相談し、生活の希望や不安を整理して「サービス等利用計画」を一緒に作成します。 岐阜市の場合は、基幹相談支援センターや地域の相談支援事業所が窓口となります。

  • ② 施設の見学・体験入居
    気になる施設を見学し、実際の雰囲気を感じることが重要です。 多くの施設では、本人が「ここなら暮らせそう」と判断できるよう、数日〜数週間の体験入居も受け付けています。

  • ③ 受給者証の申請・取得(約1ヶ月)
    岐阜市の障がい福祉課に「障害福祉サービス受給者証」を申請します。 審査・発行までに1ヶ月程度かかるため、入居時期から逆算して動きましょう。

  • ④ 利用契約・入居開始
    受給者証が取得できたら、グループホームと直接契約を締結します。 引越しの準備を整え、いよいよ新しい生活がスタートします。

  • 障がい者グループホームとは何か

    まず誤解を一つ解かせてください。「グループホーム」と聞くと、多くの方が老人ホームのような施設を思い浮かべます。でも、障害者のグループホームはまったく別ものです。

    正式な名称は「共同生活援助」といいます。障害者総合支援法に基づくサービスで、地域の普通のアパートや一軒家に住みながら、必要な支援を受けられるというものです。施設への入所でもなく、一人ぼっちの一人暮らしでもない。その中間の、ちょうどいい暮らし方です。

    グループホームには大きく2つのタイプがあります。

    シェアハウス型

    一軒家やマンションの複数の個室に数人が住み、リビングやキッチンを共有するスタイルです。スタッフが常駐しやすく、賑やかな生活を好む方に向いています。

    もうひとつは

    ワンルームアパート型(サテライト型)

    一般のアパートの一室に、一人で住む形式です。鍵も、玄関も、生活も、すべて自分だけのもの。プライバシーが守られる分、「本当の一人暮らし」に近い感覚で生活できます。ゆいまちでは、このアパート型で利用者さんの一人暮らしの支援をしています。

    どちらにも夜間のサポート体制があり、日中の活動支援(就労継続支援や生活介護への通所など)とあわせて利用することが多いです。

    岐阜市のグループホームの現状

    現在岐阜市では、複数の障害者グループホームが運営されています。岐阜県の障害福祉サービス事業所は年々増加しており、全国的にも過去15年でグループホームの利用者数は約3.5倍に増えました。 それでも、全国には約2万2,000人がグループホームや施設への入居を待ち続けているのが現状です。

    需要はあるのに、供給が追いつかない。特に岐阜市の中心部から通いやすい場所・環境の良い物件は、慢性的に不足しています。特に自己負担額の少ない、ワンルーム型は岐阜に限らず、全国的にほとんど物件がありません。

    もちろん、近隣の各務原市、羽島市、瑞穂市、大垣市なども例外ではなく、障がい者グループホームにおいて、一人暮らしができるワンルーム型の物件はほとんどないのが実情です。

    岐阜市内でグループホームへの相談は、まず岐阜市障がい者基幹相談支援センターが窓口となります。相談支援専門員(ソーシャルワーカー)を紹介してもらい、一緒に「サービス等利用計画」を作ることから入居へのプロセスが始まります。

    基幹相談支援センターは、市町村が設置し、地域の相談支援の拠点として障がいのある方や、そのご家族からの障がいに関する総合的な相談に応じ、自立した生活を送れるように必要な援助や情報提供を行っています。
    障害福祉課(地域生活支援係)
    岐阜県庁12階 電話番号:058-272-8314 FAX:058-278-2643
    岐阜市障がい者基幹相談支援センター窓口のPDFはこちら

    費用はいくらかかる?

    ここが一番気になるところですよね。先に結論を言います。

    月々の自己負担額は、7〜11万円程度が一般的です。

    「思ったより安い」と感じた方もいるかもしれません。「高い」と感じる方もいるかもしれません。
    それには理由があります。

    家賃以外にも費用がかかるからです。

    家賃に1万円の補助が出る

    グループホームを利用する低所得世帯の方には、「特定障害者特別給付費」という国の制度があります。月額最大10,000円を上限に、家賃補助が支給されます。

    つまり、家賃が19,900円のお部屋なら、補助後の自己負担は9,900円になる。ゆいまちではこの仕組みを最大限に活かし、家賃の自己負担を月9,900円〜に抑えた設計にしています

    お問い合わせはメールでも受け付けています

    月々の費用内訳の目安

    項目目安金額
    家賃(補助後)20,000円〜50,000円程度
    食費実費(最大30,000円程度)
    光熱費(共益費)15,000円前後
    日用品費3,000円前後
    グループホーム利用料0〜9,300円(収入による)
    合計目安約68,000〜105,000円

    障害年金だけで暮らせる?

    障害基礎年金2級の支給額は、2025年度時点で月額約68,000円です。グループホームの費用が7〜11万円とすると、少なくても2,000円ほど足りません。足りない分を補うために、就労継続支援B型や作業所などで工賃収入を得ながら、多くの方が生活しています。

    「施設に入れるお金なんてない」と諦めていた方も、グループホームであれば現実的な選択肢になるケースは少なくありません。まずは数字を見てみることが大切です。

    グループホームの選び方:3つのポイント

    岐阜市内にもいくつかのグループホームがあります。どう選べばいいのか。3つの視点でお伝えします。

    ① グループホームで「一緒に暮らす」か「一人で暮らす」か

    シェアハウス型とワンルームアパート型、どちらが合うかをまず考えてみてください。

    賑やかな環境が安心感になる方、コミュニケーションが生活のリズムになる方、障害の程度が重い方にはシェアハウス型が向いています。一方、音や人との距離感にストレスを感じやすい方、「自分だけの空間」があることで落ち着ける方には、ワンルームアパート型のほうが生活の質が上がることが多いです。

    ここでの選択は非常に重要です。本人がどちらを望んでいるかを、ぜひ本人と一緒に話してみてください。

    ② スタッフの体制と「夜間」の安心感

    日中は通所先でサポートを受けるとして、大切なのは夜間と休日の体制です。

    • 夜間に常駐スタッフがいるか
    • 緊急時の連絡先と対応はどうなっているか
    • 相談できる雰囲気はあるか

    見学のときに「夜間は誰がいますか?」と直接聞くのが一番です。

    ③ 生活環境:部屋・立地・通所先へのアクセス

    グループホームは、毎日帰ってくる場所です。部屋の広さ・日当たり・周辺環境が、生活の満足度に直結します。

    • 通所先(作業所・就労支援事業所)まで無理なく通えるか
    • 近くにスーパー・コンビニはあるか
    • 部屋の雰囲気は本人の好みと合っているか

    「暮らせる場所」より「好きな場所」で暮らせることが、長く安定した生活につながります。

    精神障害・知的障害・発達障害…どんな障害でも入居できる?

    「うちの子の障害だと、断られるんじゃないか」

    そう心配して、問い合わせることすら躊躇している親御さんが、実はとても多いです。

    グループホームによっては「知的障害のみ」「精神障害は難しい」と受け入れを絞っている事業所もあります。
    まず相談してみることが大切で、障害の種別だけで諦める必要はありません。

    受け入れ種別について

    障害種別受け入れの目安
    知的障害◎ ほとんどの事業所で対応
    精神障害(統合失調症・うつ・双極性障害など)◎ 対応事業所が増えている
    発達障害(ADHD・ASD・学習障害など)◎ 対応事業所が増えている
    身体障害△ 物件のバリアフリー状況による
    難病△ 事業所ごとに要確認
    複数の障害が重なっている◎ まず相談を

    「断られた経験がある」という方へ
    過去に他の施設や賃貸住宅で断られた経験があっても、諦めないでください。グループホームは事業所によって対応できる障害種別や生活スタイルが異なります。一つに断られたことは、すべてに断られたことではありません。

    相談支援専門員と一緒に複数の事業所を当たることで、本人に合った場所が見つかるケースは多くあります。

    入居までの流れ

    「何から始めればいいかわからない」という声をよく聞きます。順を追って説明します。

    ステップ1:相談支援事業所に相談する

    まずは相談支援専門員に話を聞いてもらうところから始まります。岐阜市の場合は、岐阜市障がい者基幹相談支援センターか、地域の相談支援事業所が窓口です。ここで生活の状況、希望、不安を整理し、「サービス等利用計画」を一緒に作成します。

    岐阜県内・岐阜市内の相談支援事業所の一覧はこちら

    ステップ2:障がい者グループホームの見学・体験入居

    気になるグループホームが見つかったら見学に行きます。雰囲気を感じることが大切です。多くの施設では体験入居(数日〜数週間)も受け付けています。本人が「ここなら暮らせそう」と思えるかどうかが、一番大切な判断材料です。

    岐阜県内・岐阜市内のグループホーム(共同生活援助)事業所の一覧はこちら

    ステップ3:受給者証の申請・取得

    グループホームを利用するには「障害福祉サービス受給者証」が必要です。市区町村の担当窓口に申請します。審査・発行まで1ヶ月程度かかることが多いので、入居希望時期から逆算して早めに動くことをおすすめします。

    障害の区分についてはこちら

    岐阜市の障がい福祉課の相談窓口一覧はこちらから

    障がい福祉課
    〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎1階電話番号

    • 給付係:058-214-2135
    • 指導係:058-214-2136
    • 支援係:058-214-2137
    • 管理係:058-214-2138
    • 相談係:058-214-2572
    • 障がい者虐待通報:058-265-5571

    ファクス番号058-265-7613

    ステップ4:契約・入居

    受給者証が取得できたら、グループホームと利用契約を締結します。入居日を決め、引越しの準備をして、いよいよ入居です。

    全体で2〜3ヶ月かかることが多いので、「来月からすぐ」という動き方は難しいことを頭に入れておいてください。


    岐阜市の障がい者グループホームに関するよくある質問(FAQ)

    一人暮らしの経験がなくても大丈夫ですか?

    はい、大丈夫です。

    グループホームは、一人暮らしに向けた準備をするための場所です。掃除、洗濯、買い物などの生活スキルを、スタッフと一緒に練習しながら身につけていくことができます。最初から「できること」を求める施設ではありません。

    働きながらグループホームに住むことはできますか?

    可能です。

    むしろ、就労継続支援(A型・B型)や一般就労と組み合わせて利用される方がほとんどです。日中は職場や作業所に通い、夜間や休日にグループホームで過ごすという生活リズムが一般的です。

    障がいの種別や区分に制限はありますか?

    基本的には「障がい区分2以上」の方が対象となります。

    ただし、岐阜市などお住まいの自治体によっては、区分1の方でも対象になる場合があります。知的・精神・身体・発達など、事業所ごとに受け入れ対象が異なるため、見学時に確認しましょう。

    親が反対している場合はどうしたらいいですか?

    まずは「見学だけ」から始めてみませんか。

    ご家族の不安は当然ですが、将来の「親なきあと」に住む場所を失うリスクも考えなければなりません。焦らず、実際の環境を一緒に見ることからハードルを下げていくのが最善です。


    ゆいまちとひとりは岐阜市に2026年4月開設しました。

    最後に、私たちのグループホームをご紹介させてください。

    ゆいまちとひとりは、岐阜市に誕生したワンルームアパート型グループホームです。

    私(島崎)は不動産会社の代表でもあります。物件を探して、大家さんと交渉して、入居者さんとつないで——それが仕事でした。でもその中で、ずっと気になっていたことがありました。

    障害のある方が「部屋を借りたい」と言うと、断られる。大家さんの74.2%が障害者の入居に難色を示すというデータがあります。 法律で差別は禁止されているのに、です。

    「なぜ、この人たちは好きな場所に住めないのか。」

    その問いから、ゆいまちは生まれました。

    不動産のネットワークと28年の信頼関係を使えば、障害のある方でも住める、いい物件を確保できるはずだ。50件以上の大家さんと交渉してきました。断られることも多かった。でも少しずつ、「それなら」と言ってくれる大家さんが現れてきた。

    そうしてできたのが、ゆいまちのお部屋です。

    ゆいまちの3つの特徴

    ① 完全個室・ワンルームアパート型

    鍵のかかる、自分だけの部屋。リビングを誰かと共有する必要はありません。一人でいたいときは一人でいられる。それが当たり前に守られる環境です。プライバシーを守りながら、必要な時に、必要な支援を受けられる程よい距離感で生活ができます。

    ② グループホームの家賃の自己負担は月9,900円〜

    国の家賃補助制度(特定障害者特別給付費)を最大限に活かした設計で、家賃の自己負担を9,900円〜に抑えました。 岐阜市最安値級です。はっきり言って、格安です。「お金がないから諦めていた」という方にも、選択肢として検討していただけると思います。

    ③ 障がいがあっても、好きなインテリアを自分で選べる

    これは日本初の取り組みです。 部屋のインテリアスタイルを、入居前に自分で選ぶことができます。ナチュラル、シンプル、かわいい系——どれにするか、本人が決める。「どこに住むか」を選ぶだけでなく、「どんな部屋に住むか」を選ぶことが、自分らしい暮らしへの第一歩だと思っています。

    「障がいがあっても、好きな街で、好きな人と、暮らす。」

    それがゆいまちのビジョンです。まずは見学だけでも、ぜひ来てみてください。

    ゆいまちとひとり 紹介ページはこちら

    最新の空き状況

    ゆいまちの空き状況はリンク先で確認できます。

    現在の空き状況の確認や、5分程度の電話相談も受付中です

    まとめ

    岐阜市でグループホームを探すとき、最初は情報が多すぎて途方に暮れることもあると思います。でも、一人で抱え込まなくていいです。

    相談支援専門員に話すだけでいい。見学に行くだけでいい。それだけで、次の景色が少し見えてきます。

    「親なきあと」を考えるのは怖いことです。でも、早めに動いた分だけ、選択肢は広がります。ゆいまちも、いつでもご相談をお待ちしています。

    お問い合わせ・見学のご予約はこちら


    この記事を書いた人:島崎慎吾

    不動産会社代表・ゆいまちとひとり運営者。創業28年の不動産グループで培ったノウハウを活かし、2026年4月に岐阜市初のワンルームアパート型グループホームを開設。実際に管理者としてグループホームを運営し、リアルな情報を発信するために「障がいがあっても好きな街で暮らせる社会」を目指して活動しています。

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